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 さて、あなたは、どのくらいのエネルギーを使って、生活をしているのかご存知ですか?
住宅には、さまざまな熱源があります。電気、ガス、灯油、ガソリン、薪などなど。参考までにわが家の光熱費の年間の消費量を掲載いたします。自宅は、福岡市早良区のマンションの1階で、夫婦と小学生の子供2人で生活をしています。使用しているのは、電気とガスです。給湯器はガスで、夏場は、クーラーを、冬場は、ガスファンヒーターと補助的に電気カーペットを使用しています。冬場のガスの割合が多いのは、ガスファンヒーターの使用の影響でしょうか。


過去1年間の電気・ガス・灯油の消費量を調べてみる

単位  1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月  合計
電気
円  6,550 8,981 8,835 7,525 7,265 7,343 7,354 8,516 9,792 7,752 6,990 6,806  93,699
kWh  263  356  355  303  289  278  278   323 370  283  267  260 3,625
ガス
15,362   15,530 15,862  14,004  10,051  6,696  6,933  5,771  4,841  5,743  7,574  11,842  120,209 
 72 73  74  60  39  24  25  20   16 20  28  40  496


 上の表をご覧下さい。電気(kWh)とガス(㎥)と単位が違っています。このままだと単純に比較できません。ここでは、省エネルギー基準や低炭素建築物認定基準などで使われている単位 MJ (メガジュール)に合わせます。下記は、それぞれの単位の換算表です。


 電気 : 9.79MJ/kWh
 都市ガス : 46.046 MJ/㎥
 LPガス : 100.47 MJ/㎥
 灯油 : 36.7 MJ/L

それぞれの消費量に上記の換算係数を掛算し、それぞれのエネルギー消費量を求めていきます。


 3,625 (kWh) × 9.76 MJ/kWh + 496 ㎥ × 46.046 MJ/㎥ = 58,218 MJ


 ここで、地域別の平均と比べてみましょう。各地のデータは下記のホームページをご覧下さい。





 わが家は、地域の平均よりも少なくなっています。83%ほどです。これは、5年ほど前に行った断熱改修工事の成果が出ているのだと思います。ただ今までは、省エネを意識して生活しているわけでなく、生活スタイルを変えることで、さらに削減することも可能でしょう。いろいろなアイデアを実行し、目標地域別の平均の50%を目指していければと思っています。(光熱費の節約にもなりますしね)