建物調査
2018.09.10
最近、建物調査の仕事が増えています。先日「今日のひとこと」でも書いたのですが、耐震診断のための調査から、建物購入前の調査(インスペクション)、改装前の現況調査など。これから益々、調査の重要性が高まってきますし、技術の研鑽も怠らないようにしないといけないと感じています。古い建物の場合、その当時の職人さんがどのような思いで、建物を建てたのかという、対話も楽しみのひとつになります。今あるストックを次の世代にいかに残せるか、調査のレベルを上げることで、残せるものも増えてくると思います。
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調査の場合、その建物の図面がしっかり残っているかがとても重要になります。
プレミアム研修 in 朝倉・東峰村
2018.04.19
プレミアム研修のお知らせです。今回の研修では、「九州北部豪雨と森林管理」をテーマに福岡県朝倉市および東峰村を訪問いたします。平成29年7月の集中豪雨により、これらの地域では甚大な被害が発生いたしました。特に、大規模な流木を伴う山林被害はメディアでも大きく取り上げられました。災害から1年が経過し、当時何が起こったのか、災害時の適切な対応とは何か、現在の復興状況はどのようになっているのか、これからの森林管理はどうあるべきか、などを学んでいきます。
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事前に朝倉・東峰村を訪れましたが、熊本でも感じたことで、「まさか」はいつでも起こるということを再認識。
住宅の温熱環境を考える
2017.07.13
先日は、温熱・省エネ・パッシブデザインの必須理解力を身に着ける勉強会に参加してきました。講師は、野池政宏氏。実務にて、「低炭素住宅」や「ゼロ・エネ住宅」などを手がけていて、お客様へも温熱環境の重要性をお伝えしているのですが、あらためて講義をお聴きし、まだまだ説明不足なのだということを実感いたしました。せっかく時間をかけて計算するのですから、その計算結果がどうなのかを専門家でないお客様にもわかりやすく解説することが、私たち設計する側にとっても重要なことだと感じています。今年度も地域型住宅グリーン化事業の受付が開始されました。あらためて、しっかり取り組んでいきたいと思います。
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省エネな建物をつくることは、私たちにとって必須のことになってきています。